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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 山岸 玲子
【2006年5月17日[Wed]】

最高級のバルサミコ酢を味わいました!

バルサミコ酢とは、赤ワインで作られたビネガーなのですが、赤ワインビネガーなら何でもこう呼ぶわけではありません。バルサミコ酢とは、主にモデナまたはレッジョ・エミリーア州(ボローニャが州都)で作られ、厳しい製造方法の条件をクリアしたものだけがこう呼ばれます。

balsamico


先日、お客様の同行で、トスカーナのキャンティ地方にあるワイナリーを訪問しました。そこは11世紀に建てられた古城に併設されたワイナリーで、城内にある庭とワイナリー内の見学のあと、併設のレストランで、トスカーナ料理の昼食を取りながらのワインの試飲もしました。そこのワイナリーではワインだけでなく、バルサミコ酢(赤ワインで作ったビネガー)も作っているとのことで、食事の最後の方で、そのバルサミコ酢の試食もありました。ティースプーンにバルサミコ酢が入れられ、一口すすってみると。。。何これ?こんなバルサミコ酢、味わったことなーい!というほど甘くておいしい!!!酢といえば当然ながら酸っぱいもの。私が近所のスーパーで買うモデナ産のバルサミコ酢ですら、こんなに甘くない。目からうろこ状態。一体なぜこんなに甘いのかと訊いてみたら、なんと12年間も樽の中で熟成されたからとのこと。12年間ですよ。12年間!私は最初、12ヶ月の聞き間違いかと思い、訊きなおしたところやっぱり12年でした。

あまりにおいしかったので、おみやげに買っていこうと値段を訊いたら、100mlの小ビンに入ったものが、46ユーロ!(約6600円)。あまりに高いので、泣く泣くあきらめました(同行したお客様はせっかくだからと買っていかれましたが。。。)。
あとでバルサミコ酢についてちょっと調べてみたところ、最高級のものは熟成期間が12年間から25年間にもなるとのこと。私がワイナリーで味わったバルサミコ酢は最高級品だったわけです。それなら高いのも納得。

イタリアではバルサミコ酢は、オリーブオイルとともにサラダにかけるだけでなく、アイスクリームやイチゴにかけたり、魚や肉料理の隠し味としても使われます。バルサミコ酢は、上記で述べたように、モデナ産のものがいいとされていてスーパーでも買えますが、もしフィレンツェにいらっしゃる機会があれば、フィレンツェから車で小一時間ところにある、このキャンティのワイナリーの最高級バルサミコ酢も味わってみて下さい。もちろん、ワインもおいしいですよ。

ワイナリーのHP http://www.verrazzano.com/welcome_gb.htm

このワイナリーは列車やバスでは行きにくいので、レンタカーかハイヤー車を利用したほうがいいかと思います。また見学には予約が必要です(英語可)。ワイナリーでの説明はすべて英語になります。

キャンティまで行く時間がない方は、フィレンツェ中心街にこのワイナリー直営のショップがありますので、そこに寄ってみてはいかがでしょう。

ショップの名前と住所
La Cantinetta dei Verrazzano
Via Dei Tavolini 18/20R, TEL 055-268590


中心街のメインストリートであるカルツァイウォーリ通りのわき道を入ったところです。
イタリアのおみやげには、ワインだけでなくバルサミコ酢もぜひどうぞ。
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