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コンシェルジュブログ

コンシェルジュ : 深山 哲夫
【2007年10月9日[Tue]】 国内

水と緑の町へ~滋賀県高島市~



私達はこの夏、兵庫県神戸市から滋賀県高島市へと居を移しました。
琵琶湖北部の西岸、山を望む静かな田園地帯の一角です。

田んぼの緑の上を通ってくる、涼しくて美味しい風。
夏が終わると、稲穂は黄金色に輝き、収穫を待ちます。
秋真っ盛りの今は、ススキの風景に可憐なコスモスが彩を添えています。

朝も昼も、バリエーション豊かな鳥達の鳴き声。
そして夜のBGMは、虫達の合唱。

東には穏やかで広い、清らかな琵琶湖。たくさんの魚が住みます。
北には、梨や葡萄、栗の果樹園があるマキノ高原。スキー場もあります。
安曇川を遡って西に行けば、かつて鯖街道の宿場町だったという、
山深い朽木村。山にはブナの原生林が多く残っているそうです。

また、高島市には、家の中に湧き水を取り入れた「カバタ」と呼ばれる
昔ながらのしくみが残っているところがあります。
そして今もなお湧き水が生活に利用されている地区があり、
自然と共に暮らすその様子が、NHKのドキュメンタリー
として、
四季折々の美しい映像とともに放送されて注目も集めました。

地元産のお米はもちろん、新鮮で美味しい野菜の数々に舌鼓を打つ日々。
そして自転車散歩が気軽にできる環境に、大満足しています。

素晴らしい環境が保たれているのは、ここに住む方々の努力の賜物です。
住民と行政が一体になって、山や琵琶湖の美しい自然を守っているのです。

ところが、皆のそのような努力を踏みにじろうとする団体がやって来て、
この静かで平和な高島市で今、大問題になっています。

「憲法は守っている」と言い張って、周辺住民の反対を無視する姿勢。
自分の利益のためなら、地域の人の生活を脅かすことを何とも思っていない、
そんな団体に憤慨し、市民が市長とともに立ち向かっています。

住む土地を愛し、尊い自然や安全な暮らしを守ろうと願う人達の思いが優先される、そんな世の中であると、私達は信じたいと思います。


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